明日は長崎原爆の日

めぐりあいとは、あまり関係のないお話しですが、明日は、長崎に生まれた者にとっては忘れられない日、「長崎原爆の日」ですので、昨年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を見ていて印象に残ったことを書いてみます。

 

昨年はテレビで式典を見ていたのですが、おそらく毎年歌われているであろう合唱「千羽鶴」という歌を、初めて真剣に聴きました。

この歌のことは、作曲者や純心女子高校の生徒さんが歌うことなど、少しは知っていましたが、今まで、最初から最後まで、歌詞の意味を考えながら集中して聴いたことがありませんでした。

 

そして、聴いてみると、涙があふれて止まりませんでした。曲も好きですが、何と言っても歌詞がすばらしいと思いました。

シンプルな形の歌詞の繰り返しの中に、原爆の悲しみ、犠牲者への慰霊や平和への熱い思いを赤や青、緑、紫などの色紙に込め、千羽鶴を一羽ずつ折っていく様子が表現されているのです。

それから2~3日は、気がつけば、いつもこの曲が頭の中で鳴っていました。

 

今年もまた、この曲を聴くと、きっと涙を拭うハンカチが必要になるはずです。

今、戦争のない日本に生きていること、平和な時代と場所とのめぐりあいに感謝しながら、今年も「千羽鶴」を聴きたいと思います。

 

「千羽鶴」

(被爆50周年記念歌。平成7年の被爆50周年を機に、長崎市が記念歌の歌詞を公募。千葉県の横山鼎(よこやまかなえ)さんの作品を採用。作曲は長崎出身(純心女子高校卒)の作曲家大島ミチルさんに依頼した。)

 

作詞 横山 鼎  
作曲 大島ミチル


1. 平和への誓い新たに 緋の色の鶴を折る
   清らかな心のままに 白い鶴折りたたみ
   わきあがる熱き思いを 赤色の鶴に折る
 
2. 平和への祈りは深く 紫の鶴を折る
   野の果てに埋もれし人に 黄色い鶴を折りたたみ
   水底に沈みし人に 青色の鶴を折る

 
3. 平和への願いを込めて 緑なる鶴を折る

   地球より重い生命よ 藍の鶴折りたたみ
   未来への希望と夢を 桃色の鶴に折る
 
   未来への希望と夢を 虹色の鶴に折る

 

 

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